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学校教育に対する不信感は、昨今急に高まってきた気がします。

家庭教師業界の市場規模は300億から400億程といわれているようですが、これだけの規模があるのは、そういったことが背景かとも思っています。

学校の先生だけでは不安だから、家庭教師を頼む。

その考え方はあっていると思います。

学校では身につけられなかった力をつけるために家庭教師はいるという気もします。

こういった流れもあってか、家庭教師の中には、学校の先生よりも自分が極めて優れていることを主張して、必要以上に目の敵にする人もいる様な気がします。

学校の授業はどうでもいいから、私が言ったことをやってください。

私はこういったやり方は間違っていると思います。

なぜなら、

「家庭教師が教えられる時間と、学校の先生が教えられる時間とでは雲泥の差がある」

からです。

確かに、家庭教師が教えた方が効率はいいと思います。

しかし、文部化科学省の資料によれば、主要3教科に限ったとしても年間指導コマ数は315程度、一方家庭教師が週一回指導したところで、100時間程度です。

つまり、3倍程度の指導時間数の開きがあるのです。

とてもではないですが、家庭教師に与えられたこの少ない指導時間で、すべてを行うのは不可能です。

仮に行えたとしても、それは学校で身につけられる範囲を越えることはできません。

それではどうしていったらいいのでしょうか。

私は、

「学校の授業を活用した指導」

を考えながら指導しています。

学校でできることは学校で、理解まで時間がかかる領域や、個人の弱いところは家庭教師でという役割分担が重要だと思います。

保護者の方が家庭教師の代わりをすることを考えれば、このやり方が最善な気がします。

そのためには、お子さんが授業で今何をやっているのか、どの程度の問題ならばできるのかを把握して、役割分担を意識できるようにすることが重要です。

学校と敵対するのではなく、学校をうまく使って指導する

そのことが重要だと思います。



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2011.04.09 Sat l 基礎学力向上法 l コメント (1) トラックバック (0) l top